Harley Bentonを6ヶ月所有し、弾いてみて思うことをつらつら書いていこうと思います。
所有するHarley Bentonのギターは次の2本です。
- Harley Benton SC-550 II Gotoh PAF
- Harley Benton Fusion-T HH Roasted FBB
良いポイント
枕詞に値段が安い割に・・・がつくかもしれないが、このワードは本当に大事。とにかくストレスフリーで気軽に触れる、これがとにかく良いのです。
いずれのギターも欲しい音がしっかり出る。それは想像を超えるサウンドでは無いかもしれないけれど、日常使いでつらつら触る上で、一切問題は無い。
初めて購入したギターはSquierの3万円ぐらいのストラトキャスターでした。あれはあれで面白いギターでしたが、今振り返ると、とかくネックが動きやすかったのですが、今所有しているギターは動いていないです。(気がついていないだけかも!?)
合わせて、デフォルトの弦がElixir .010 – .046.のセッティングである点は本当に優秀だと思います。なんか、フィーリングがいいんですよね。
ヤフー知恵袋では、.090-.042があるべきで、弦を緩めないと云々と書いてあるやり取りを見たことがあるのですが、今の所、緩めずそのままで問題は起きていません。
そして、見た目がとにかくかっこいい。
あと、ビジネスモデル(安さと品質の実現)にも魅力を感じています。これはサラリーマン感覚が強いのかもしれないけれど、サウンドハウスっていいよね、と近い感覚。ビジネスのデザイン、どこをどうコストカットするのか?という取り組みに心惹かれるわけです。
悪いポイント
30万級のギターと比較すると音は負けます。まぁ、当たり前の話だろうけれど。
勝負している土俵が違いますね。
ギターという楽器に対して思うこと
ところで、ギターに何を求めるべきなんだろう?というのも、例えばどこぞの生演奏のある居酒屋に行くと・・・その昔、ブラジル系の演奏者を見たことがあるんだけれど、3万円〜5万円ぐらいに見えるSquireのギターで最高に楽しい音楽・ステージを提供していました。
宅録、なんて意味合いでも、Harely bentonのギター音に問題を感じていなくて、主眼は楽曲に向くわけで。
と考えを進めていくと、楽器のクオリティ云々に目を向ける暇があれば、自身の音楽レベルに目を向けねばならんなぁ、と思うわけです。
ここにテコ入れするのが難しいから、簡単に変えられる楽器に目が行くんだろうな、と思います・・・
話が変わってしまいました。
しかしながら、円安止まらないですなぁ。
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